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2006年06月13日

6月の花

昔、空間プロデューサーを名乗っていた頃、写真家や陶芸家などを集めた「6月の花」という展覧会を開いた。しかし結果はみごとに「あじさい展」であった。京都には、季節をテーマに定期観光バスツアーなるものが、実に多彩に便利に企画されているが、やはり6月はあじさい。桔梗や睡蓮もあるのだが、
雨が多いだけに、濡れたあじさいは、やっぱり絵になる。圧巻は、宇治方面の三室戸。5000坪に1万株はあるというあじさいが、土日に7時から9じまでライトアップで楽しめる。
しかし雨や暑さの嫌な方は、やはりこの時期演劇やコンサートに、シネコンで過ごして、夜に夕立の後に繰り出したほうがいいだろう。大寺院の中は、たいてい涼しい。貴船や鞍馬はもちろんだが、叡電とケーブルで山頂のガーデンミュージアムから琵琶湖を一望もいいし、金閣寺の奥の「しょうざん」なんかも涼スポット。やっぱりトロッコ列車に乗って、保津川下りとか、伏見の蔵めぐり。月桂冠やかっぱワールドなんか、暑さ忘れる。やっぱり花より団子派みたい。夜がだんだんと、楽しくなる季節。


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Posted by こやまあきゆき  at 17:02   │  comments:(0)  │   芸術の都京都



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