2007年02月06日
花街の想い出 4 上七軒 梅花祭
北野天満宮は、私達夫婦にとっては、特別の神社である。子供の頃から (幼稚園~高校)までいっしょだった大の親友の松ちゃんが、天神さんの神主になっている。結婚式の世話も彼がしてくれたので、国宝の天満宮本殿で式を挙げた。しかも梅満開の時に。記念の酒盃(陶芸家でもある私が、2人の名前を入れたものを、2つしっかり結んで三宝に乗せ、井戸の前に特別に植える儀式が行われた。)その場所の前で、梅花祭の時にお茶席が設けられる。昨年は、「キエフ御一行様」で、お客様も引き連れて参拝し、お茶席でお茶をいただいた。このお席でご接待して下さるのが、他でもない上七軒の綺麗どころである。あつかましくもたくさん写真を取らしていただいたが、いずれがアヤメかカキツバタ。いや、いずれが白梅か紅梅か。とにかく、庶民でミーハーの私としては、ささやかな喜びに浸ったのである。私はブログに原則として写真を入れない。それはやはりその席に参加して感じてください。若い女性にも人気ですから。
Posted by こやまあきゆき at 23:48 │ comments:(0) │ 京都の花街