京つう

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宮川町は、南座の南側の団栗橋を東に渡って大和大路の1筋手前を南に真っ直ぐ両側に実に綺麗にお茶屋さんが並んでいる。祇園や先斗町がかなり観光化されるなか、有る意味で最もお茶屋の雰囲気が、昔ながらのイメージで残っている花街だと思う。それだけにこのままの雰囲気を残してほしいものだ。この道を私は何度歩いたかわからない。実は、私のいるロシアレストラン「キエフ」の専属のロシア楽団用に、昨年まで宮川町から大和大路に抜ける一角にあるマンションを、年間通しで借りていた。管理は私の担当。したがって楽団がいない時は、私が郵便他の確認の為に、宮川町を通り抜けていた。挨拶してくれる舞妓さんもいて、ちょっと地元気分。有る意味ここも自分が町内会で住んでいる感じの親しみを感じる町だ。ところで、祇園祭りの時に3体の御神体を鴨川で御清めする。その為にこの当たりの川を特別に『宮川』と読んだので、この一帯の花街に『宮川町』の名が付いた。御神体が3つある為に、宮川町の家紋は「3つの和」になっている。


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Posted by こやまあきゆき  at 02:15   │  comments:(0)  │   京都の花街



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