京つう

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2006年10月13日

姉小路の町衆に感謝

京都の道を、縦横に常に散策している私にとって、姉小路は不思議な道だった。マンションなど町の景観を破壊する建物が平気で建つ京都のの中で、この通りだけ不思議と昔の京都を歩いている気がして、特に両側が、御池と三条とくれば、ビルやマンションが建っていて不思議でないのに。
その事は、以前ブログでも書いたが、先日ニュースで、姉小路に姉妹通りが出来たと。初めて知った。姉小路に隣接する町内の住民が一致団結して町内式目の形で、町並み保存の独自のルールを作って活動してこられた事を。京都は、明治に遷都後に町衆の力で番組小学校を設立し、町作りを進めた。応仁の乱で後輩したときには、革堂と六角堂を中心に町作りに取り組み、上京・下京として発展した。一時北白川に住んでいた頃、おもしろい現象に気づいた。大きな屋敷が、小さな住宅に分断されて分譲され、町並みも崩れて行った。しかし北白川が、おしゃれな町として発展してくると、再び、立派なお屋敷の並びの家は次々取り壊され、いくつかまとめて立派な家が建っていた。清水も保存の条例が出る前、荒れ始めていたのが、住民運動で景観を昔の町並みに限定した中で、立て替えねばならなくなって、今日の京都一観光客が訪れる町になった。町は常に生きている。姉小路の町衆に感謝。


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Posted by こやまあきゆき  at 00:50   │  comments:(0)  │   学問の都京都



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