2006年08月29日
京都検定本と古代氏族
京都の町を理解するのに、しておきたいのが、平安京が開かれた以前の古代氏族の勢力圏です。
上賀茂の加茂氏、右京の秦氏、下鴨は、出雲からやってきた出雲氏がいました。祇園の八坂氏。
山科や左京に地盤のあった小野氏。桂・長岡方面の土師師。
京都検定のテキストには、この頃の勢力図から話が始まっています。
出雲氏は、加茂氏に追われて下鴨神社ができますが、たしかに出雲路橋の名が。
八坂氏は、八坂神社。小野氏も小野小町で知られてますが、地名に。
土師氏の出の菅原家から天神信仰が生まれ、越氏は、北陸から滋賀県や信州に勢力を広げていましたが、湖西には、加茂氏ゆかりの土地もあり、越氏出身の継体天皇を支えたのは、加茂氏ではなかったかと私見ですが、考えています。各地の神社仏閣の歴史を調べていると古代の姿も見えてきます。
上賀茂の加茂氏、右京の秦氏、下鴨は、出雲からやってきた出雲氏がいました。祇園の八坂氏。
山科や左京に地盤のあった小野氏。桂・長岡方面の土師師。
京都検定のテキストには、この頃の勢力図から話が始まっています。
出雲氏は、加茂氏に追われて下鴨神社ができますが、たしかに出雲路橋の名が。
八坂氏は、八坂神社。小野氏も小野小町で知られてますが、地名に。
土師氏の出の菅原家から天神信仰が生まれ、越氏は、北陸から滋賀県や信州に勢力を広げていましたが、湖西には、加茂氏ゆかりの土地もあり、越氏出身の継体天皇を支えたのは、加茂氏ではなかったかと私見ですが、考えています。各地の神社仏閣の歴史を調べていると古代の姿も見えてきます。
Posted by こやまあきゆき at 12:42 │ comments:(0) │ 京都