京つう

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はんな~りきょうとさんのブログで、以前御池にある立派な酒屋さんの看板を紹介しておられました。それが答えです。お祝いのお酒を用意している女官の持ち物にちなんで京都で造られていたお酒にその名が残っています。古い飲み屋さんの看板にひらがなで、いまでもこのお酒の名前が残っています。ちなみにこのお酒の創業家の先々代は、書家でも有名で、「大極殿」の石碑の文字は、この方の文字です。元々白生地問屋として大棚で、今でも親戚筋が同じ苗字の白生地問屋さんが数軒あります。京都は本家で、最初伊丹で酒屋を始めたようで、その後灘でも酒屋を開いて、現在は同族によってこの名前のお酒が造られています。私も陶芸家としてかわいがっていただいたので、この建物で個展を開いた事もあり、京焼若手陶芸家150人の展覧会に使わしていただいた時には、この名前のお酒を打ち上げに皆でいただきました。祇園の酒の老舗八源で見かけました。


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Posted by こやまあきゆき  at 00:20   │  comments:(0)  │   京都の行事



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