京つう

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Posted by 京つう運営事務局  at    │  


祇園祭宵山
私自身若い頃、毎年女の子と、友達と行った。
鉾を引いた頃をも思い出す。

我が家には二人の娘がいる。
年子だが下は高3 上も学生。
じつは、二人とも家が好き。学校以外家にいる。

そんな長女が短期バイトに行った。
バイト先のすぐ近所にすむ女子大生。かなり生真面目。
バイト先に家内が車で送り迎え。
初めての社会体験。送迎していいんか?
自転車買い 原付免許取り しかしたまに自転車だけ

勉強に専念を理由に長女はバイトをやめ
久しぶりにバイト先の親睦会に呼ばれた
約束の深夜まで、我が家は電気だらけ
玄関開けて待っていた

翌日は、夕方から長女の姿が見えない
家内は、次女にメールを送らした
すぐに長女から電話
夕食いるの?今誰とどこにいるの?
家内が質問し次女が電話し答えを報告
今回は、遠くの大学に行った幼なじみの男の子

かれの両親とは、私の方が付き合いが長い
私も小学生時代から知っている
いつももう一人の女の子と三人組
たまたまその子がこれなかったそうだ
遅くなったら許さんよ 家内が次女に伝言
恐妻ではない。家内と娘達はいつも三人いっしょ
20過ぎて働くまでは、応援する代わりに勝手は許さない 
働き出したら、自分の責任で好きなことすればいい
それが家内の言い分 祇園祭だしと私が言うと3人から責められる?

結局長女は、電話の後すぐ帰ってきた。
電話で言われたからではなく、一人来れなかったから
月曜日浴衣で皆で出直すという
家内も浴衣の用意をしていた

男は、女の子といたい本能的論理があり
女には、祇園祭のハレを舞台に楽しむ感性的論理がある

学生時代の私の祇園祭の思い出
1 部活の女の子全員に浴衣を着せようと私が相談したお茶屋の娘が、祇園の自宅に皆の浴衣を用意してくれた、大学を退学する女の子も参加した。その子は、あまり皆と付き合いがないので終始私の隣にいた。在庫にお茶屋の娘が食事まで作ってくれて、祇園祭りを堪能した。あまりに楽しかったせいか、部活の帰りにお茶屋の娘とよくバスでいっしょに帰るようになり、時々お茶屋に寄って原価で飲んで帰った。注文する玉丼が高かった。退学した子は、結婚し京都から遠く離れた街で幸せに暮らしている。毎年京都時代の仲間に会いに来る。私も何度もいっしょに食事をした。先輩と彼女が呼ぶたった一人の人間かもしれない。

2  京都で産まれながら3年間留学生寮で暮らした 入寮半年後アグネスラム似のマレーシアから着た京大研究生の世話を頼まれた。1年しかいない日本語もできない彼女に自転車乗り方教えて神社仏閣を案内した。いつも一緒。すっかり彼女に夢中になった時、彼女が留学前に親の紹介した人とお見合い結婚している事を知って1ヶ月寝込んだ。実際の四季や結婚生活は、帰国してから。親が日本と結婚する事を心配して急きょ決めたそうだ。彼女の自称ファンの留学生が7人いた。代表してアリフがお金を集めて、祇園祭りの為彼女に浴衣を買った。落ち込んでいた私の部屋にアリフが来て行った。彼女のたった一度の祇園祭の宵山皆で連れて行きたい。下駄と帯用意してやってくれ。
 たしかにたった一度の祇園祭宵山 私は用意した下駄と帯をプレゼントして、アリフや皆が宵山楽しみにしていると言うと、こやまも浴衣着て!一人はおかしいと。
 思い出の宵山の日。た七人の留学生は、私達の後ろで肩組したりテンション高かった。結局アリフ達の友情だった。鴨川で線香花火を二人でしてテネシーワルツを彼女が唄ってくれ。
 最後のお別れ会の日。私の真っ暗な部屋でパティーペイジのテネシーワルツで踊った。
皆とのパティーで私が唄い。彼女が録音して持って帰った。最後に彼女は、窓に指先で書いた。
アイルミスユーオール
 3 京都くいしんぼうの会の仲間達と祇園祭に行った。イゴール他 。
しかし私ははぐれた。今の家内と。
結婚して、パピルス料理店の笹沼や北村夫妻と台湾旅行した そして私ははぐれた 家内と二人で
工芸家の研修旅行でバリ島に行った。そして私ははぐれた。家内と。

祇園祭は、ドラマチック。


Posted by こやまあきゆき  at 00:30   │  comments:(0)  │   京都の祭り