経営にお悩みの方・人生にお悩みの方学校博物館へ!

こやまあきゆき

2006年06月13日 00:32

ひとつの廃校になった博物館に、京都の小学校に寄贈された美術品や昔の教科書なんかが展示されて、博物館になっている。五条河原町を西に歩いていくと北側に右折の目印。
実は、ここにいって感動したのだ!「京都人てすごいって」
館長は、日本画の大家、上村先生。花鳥画で有名な方。自分の使った教科書に再開して、ノスタルジにふけることも出来る。だがしかし小生が感動したのは、明治になって、首都が東京になり、天皇や、政府の役人やすべてが東京に移る事になった時、京都の各階の代表が集まり、このままでは京都はダめになってしまう。どうしようかと知恵を出し合った。あなたならこのときどうする?この時歴史は変わった。なんて、NHKの番組みたいだが、そう!京都人は、「番組小学校」を、60以上も京都の各学区に明治2年に立ち上げたのだ。費用は番組内のかまど税。しかも金持ちに集金させたから、お金のない人の分は、立て替えられたとかで、余ったお金は、商人に貸して運営費に当てたとか。しかもこども達全員が、3つの事をまず学んだ。国語・算数・絵画。これが今日の京都の礎。

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