2006年06月29日
真夜中の恐怖
1度紹介した話だが、学生時代貴船の料理旅館で住み込みで働いた事がある。さすがに夏の貴船は、涼しくて最高。冷たい川に足をつけてると幸せ。2人の友人も一緒だったので、さながら夏のバカンス気分だった。
そんなある日、バイクを持ってる友人に「丑の刻参り」って今もあるのかな、とにかく確かめて見ようと、貴船の奥の院へ、到着した時は、夜中の1時半。奥の院には人影なし。やっぱり今時来る人もないだろう。いつしか二人は、近くにあったショウギの上に寝転がって、恋の話やいろいろ会話が弾んで時間がたつのも忘れかけたその時、突然友人が何か灯りが見える。ローソクや!と小声でいった。
脅かさんでもええ。振り向いた私の目にも小さな灯りが見えた。二人で近づくとやはり丑の刻参りだ!
とにかく静かにバイクまで戻ると、一気にエンジンかけて坂を下った。
深夜にお邪魔してごめんなさい。なぜか2人とも引きつり笑いしながら黙ってしまった。
そんなある日、バイクを持ってる友人に「丑の刻参り」って今もあるのかな、とにかく確かめて見ようと、貴船の奥の院へ、到着した時は、夜中の1時半。奥の院には人影なし。やっぱり今時来る人もないだろう。いつしか二人は、近くにあったショウギの上に寝転がって、恋の話やいろいろ会話が弾んで時間がたつのも忘れかけたその時、突然友人が何か灯りが見える。ローソクや!と小声でいった。
脅かさんでもええ。振り向いた私の目にも小さな灯りが見えた。二人で近づくとやはり丑の刻参りだ!
とにかく静かにバイクまで戻ると、一気にエンジンかけて坂を下った。
深夜にお邪魔してごめんなさい。なぜか2人とも引きつり笑いしながら黙ってしまった。
Posted by こやまあきゆき at 22:53 │ comments:(0) │ 京都