京つう

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Posted by 京つう運営事務局  at    │  


私がまだまだ駆け出しの陶芸家だった頃、いっしょに「チェラミスタ」でがんばった仲間といっしょに、西陣の旦那衆によくお茶屋さんに連れて行っていただいた。名前は出せないが、その頃の人気NO.1といわれた方がいつも来てくださいました。(ただし、No.1の基準は知りません。とにかくすばらしい方でした。旦那衆の憧れだったようで、呼んでくださるのはいつも同じ方。何度かお茶屋さんやお食事でごいっしょしましたが、ほとんど完璧な素敵な着物姿の実に素敵な女性でした。お茶屋さんも綺麗にしておられたので、ちょっと驚きでした。五花街合同のポスターにも大きく紹介されていました。でも実物の身のこなし・・・・・とにかく最高でした。


Posted by こやまあきゆき  at 01:59   │  comments:(0)  │   京都の花街


京都の花街が四条大橋周辺に4つ集まっているのに対し、もう一つの「上七軒」だけが離れてるのは、
もともと北野に持ち寄った大茶会など、天神さんゆかりのある種の社交場になっていた。天神さんの修復に使う木材で、茶店が出来たのが花街の前身。ところで、阿国さんが踊ったのは、五条(今の松原)・三条・北野天満宮へと移動した。結局その周辺にお茶屋が出来ていったのは、共通する。遊郭が赤線など女性との性的社交場の歴史を歩んだのに対して、花街は伝統的に技芸や社交場として、特別の席として、様々な役割を果たしてきた事がわかる。舞踊や歌舞伎・邦楽の面で果たしてきた役割。特別の信頼できる社交場として大切なお客様をもてなしたり、大事な話しが安心して出来るとか、これまでだいぶお茶屋さんに行く機会に恵まれたが、やはりそこには特別の信頼関係のもてる人しか連れて行かない特別の場を共有できる喜びがある。いっしょに行った友人達は、やはり最も信頼できる人たちだし、だから特別の場に連れて行ける関係である証しのようなものを感じる。


Posted by こやまあきゆき  at 01:46   │  comments:(0)  │   京都の花街