京つう

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Posted by 京つう運営事務局  at    │  


梅の季節。京都でやはり有名なのが北野天満宮の梅園。幼馴染の松吉君が神官なので、私の結婚式も梅の季節に北野天満宮本殿で挙げました。陶芸家ということで、特別に私の作った酒盃2つを縄で縛り、〈裏に2人の名前入り)井戸の前に植える(埋めるのですが、二人の愛と人生を植え育てる意味で、水に近い井戸の前に植える)儀式を特別に執り行っていただきました。
ところで、梅園今年は、早目が見ごろ。まず正面から入ります。参道を進むと左手に「東向観音寺」があります。まずここを参拝。お母さんが「大伴氏ゆかりの方なので、伴氏の塚があります。またくも塚は、古く都に住んだ原住民をそう呼んだとの話も。」参道に戻って本殿に向かいますが、右手の松並木が北野大茶会の開かれたとこです。参道の左側の「伴社」は、京都三珍鳥居の一つ。本殿に入る前の三光門をくぐる時に「日・月・星」の3つがあるか確かめてください。本殿をお参りしたあと、本殿の西に出て北周りに本殿の周りの社の解説を呼んで一周しましょう。途中で「長五郎餅」を食べましょう。宝物をみたら。前の大黒さんに小石が乗るか運試し。絵馬所や周囲の祠もみてから本殿の東の入り口から梅園に入ります。すると昔、京の都を城壁のように囲った御土居跡が見られます。梅園で再びお茶〈これは、入園券とセットで)。梅園を楽しんだら、再び正面へ。おなかに余裕があれば、お向かいの粟餅がお薦め。その途中。横断歩道渡ったところに「カスピ海豆腐」売ってます。
豆知識:遣唐使など中国使節にもなった菅原家の旧姓は、土師氏。日本で最初の相撲を取ったのも。天皇の御陵に家臣が生き埋めになるのを、中国にならって埴輪にする提案をし、土師氏に埋葬用の埴輪を作らせた功績で、土師氏の姓をもらい、後菅原姓をもらう。中国で愛された梅をこよなく愛したのは、有る意味桜がシンボルの大和〈和文化)と対比できる。平野神社が平安京に先駆け吉野の桜を都に植えた大和のシンボルで、天神さんは、中国の梅がシンボル。ただし菅原家の家紋は「松」


Posted by こやまあきゆき  at 02:21   │  comments:(0)  │   京都の神社仏閣教会